Let's Try 砂浴(砂療法)

1.民間療法としての砂浴

2.How To 砂浴

3.砂浴合宿体験記

4.砂浴を体験させてくれるところ

投稿
 砂浴合宿 感動体験レポート(その1)
 砂浴合宿 感動体験レポート(その2)

 


中国のウイグル自治区やエジプトのナイル河畔では古くから砂にもぐり病気を治すということがされてきました。
砂には全身の毒素を吸い出し、心身を浄化するという働きがあります。
ただ砂にからだを任せ、太陽と大地のエネルギーをいっぱい浴びて元気になること。
それが砂浴(砂療法)の目的です。  

1.民間療法としての砂浴

  太陽という陽性のエネルギーをいっぱいため込んだ砂を浴びることによって、新陳代謝が活発になり体の中にため込んだ毒素がさかんに皮膚の毛穴から排毒されていきます。

また砂浴は、汗や便、尿などの排泄機能を活発にしてくれます。 

 

私たちは肺や胃や腸などからしきりに栄養や空気を体内に取り入れています。

そして息や尿・便・汗などとなって「要らなくなった」ものを排出して、いのちの営みを循環させています。

ところが、空気汚染や食品添加物、あるいは仕事や人間関係のストレスなどにより次第に排泄しきれない毒素やコリが体内に蓄積してきます。

本来ですと肝臓や腎臓がこうした毒素を解毒したり排泄したりするのですが、現代社会の中でついつい溜め込みすぎ、それが糖尿病やガン、肝臓病、胆石や子宮筋腫などさまざまな疾患の副因になってきています。

 肺・腎臓・腸・皮膚の4大排泄機能をフルに活性化させ、体の中から毒素を排泄させるのに効果的な民間療法。それが砂浴です。 

 

2.How To 砂浴

 砂浴にはリスクや害は無いといわれています。

青く輝く海や湖とのびやかで澄んだ空を眺めながら、澄んだ空気のもと、ゆったりと砂に抱かれていればいいのです。

海水浴に行ったとき、1時間でも30分でも砂に潜ってみませんか。

注意しなければいけないのは熱射病と脱水症状。

日よけ用の傘(UVカットのものがベスト、砂に入るとき出るときのカムフラージュにもなる)や帽子と(できれば両方)水筒(ペットボトルでも)だけは忘れないようにしましょう。

そのほかに必要なのは、スコップ・タオル・着替えです。

好きな音楽のラジカセや単行本などを用意してもかまいません。 

あまり汚れていない海辺や湖、川の波打ち際から遠いところ(古い砂がある)を選び、スコップで穴を掘ります。

肩はなだらかに、お尻のところは窪ませて、ひざは少し折り曲げて入れるようにしておきます。

安定が悪くもぞもぞしていると次第に砂の上に出てきてしまうので、最初に丹念に穴を掘っておきましょう。

そんなに深く掘る必要は無く、数センチモかぶれば構わないのですが、動けば砂は落ちていきますし、暑い夏場は砂もかなり熱くなるので浅すぎるのも具合が悪いようです。

自分一人で入るときは腰のあたりに砂を盛っておき、下半身もぐったら、お腹の上に砂を盛り上げすこしづつ胸から肩へ盛っていくと具合がよいようです。

 砂の中は夏は涼しく春秋は暖かいので本州あたりだと5月くらいから10月くらいまで砂浴は可能です。

だけど楽しむのが一番、あまり暑い日、寒い日は無理をしないように。下半身だけ埋まるのも良いようです。

 砂浴時はできるだけ砂にからだが接するように、裸か薄くてゆったりとした天然素材の肌着が良いといいますが、海水浴場でそんなわけにはいきませんから、水着のままでもOkです。

梅干しと番茶をお腹に入れてからが良いという人もいます。

入っている時間は長いほど効果はありますが、無理をする必要はありません。

しんどかったら足や手を出したり、しばらく休んだりしてリラックスして楽しんでみてください。

 

3.砂浴合宿体験1999年夏

砂浴は、害も無く自分一人でできると聞いていたのですが、「どんな反応が出るの?」「トイレは?」「裏わざやテクニックもあるのでは?」と疑問もつきず、信州からはるばる遠く福島県は猪苗代湖での「2泊3日砂浴合宿」に行ってきました。 

8月も終わりといういうのに残暑きびしいなか、猪苗代駅に降り立つと、郡山市で快医学と針灸の治療院をしている今回の主催者:橋本俊彦さんはじめスタッフの方たちが車で迎えに来てくださいました。

車は山の中の貸し別荘へ。

参加者は定員ちょっとオーバーの17名。うち、男性は私も含め3名。

3名というのは多い方だそうです。

自分のからだに関心がある30代・40代の男性が少ないのは、お店をやっていても感じることです。

なぜでしょうね?

自分のからだに関心があるオトコはヤワだ、みたいな意識があるのでしょうか。

う〜ん、わからない。

 女性も30代、40代が中心ですが、なんらかの婦人科系のトラブルを抱えている人が目立ちます。

そういえば砂浴は子宮筋腫や子宮内膜症などに良いと、「自然療法」(東条百合子著・あなたと健康社)に書いてありました。 

宿に着いたら早速一日目の砂浴です。

ほとんどプライベートビーチの砂浜につき、さっそく砂に入ります。

上半身裸の人が多いのですがスタッフが上手に陰を作り人目にさらされる心配も無く、次々と砂に埋まっていきます。 

砂に入るとまず手足がドクンドクンと脈打つのが感じられます。

この感じはほとんどの人が体験するもので、うっ血していた血液がさかんに循環していくような感じでした。

ドクンドクンが収まり、しばらくするとこんどは体中がかゆくなりました。

砂から飛び出して体中かきむしりたいところをぐっとこらえていると、次は虫にかまれたようなチクンチクンとした痛みが走ります。

アリにかまれている、と思ったのですが今まで過去に何人ものひとが犯人さがしに砂をほじったとか、これも反応の一つだそうです。

隣りの人はしきりに鼻水をすすっているし、その先ではあくびばかりしている人がいました。

目やに、だるさ、軽い発熱、発汗などの反応もポピュラーだそうですが、私は、そういう反応はありませんでした。 

3時間ほどで砂から出て、宿泊所へ戻り風呂の後は、橋本さんのつれあい雅子さんの玄米と雑穀、動物性蛋白なしのおいしい夕食です。

これだけでも、ああ遠くからはるばる参加する価値があったなあと思い、帰ったら久しぶりに雑穀料理でもするかあ、と思ったのですが。。。。

 

さて、夕食のあとはミーティング。

砂からでたあともじわじわと反応は続いており眠くなる人もおり、参加せずに寝ている人もいます。

そのほか、宿便が出たり、色の濃いおしっこがたくさん出てびっくりする人もいます。

また、体臭はかなりきつく参加者同士はわからないもののスタッフにははっきり参加者の体臭が感じられるといっておりました。

土臭い匂いだとか。 

 

やはり疲れたのか、この日は消灯時間になったかならないかという時間にあっという間に眠りにつきました。 

翌朝は早く目覚め朝食の準備を手伝いながら番茶をたくさん飲みました。

普段は朝はコーヒー無しではいられないのですが、この日はなぜか番茶がうまいのです。 

この日は日曜日で朝からほかのビーチからはみ出した客が砂浴の浜をうろうろしています。

沖には水上バイクが唸りを上げています。

天候も芳しくなく朝からどんよりしています。

「こういう日は反応が出やすいんだ」と橋本さんは言っていました。

人によっても天候によっても砂によってもそれぞれ反応が違うそうです。 

早速砂に入り、昨日と同じようにドクンドクンと脈打つ感じ、そのあとはこの日は何の反応も感じられず、しばらくうつらうつらしていましたが突然尿意に目を覚ましました。

気がつくととなりではバーベキューをしている若者グループ。

昼食抜きの鼻の上を匂いが漂っていきます。前方にはほかのグループの砂浴の集団。

なんといってもここは砂浴のメッカですから。

 スタッフも見当たらず(カヌーにのって湖上に出ていたとか)パンツ一丁で茂みへ行き、帰りにバーベキュー集団と目があったら目をそらされてしまった。

きっと、ヤバイから関わり持つのよそう、と思ったに違いない。 

そのうち雨が降ってきて、砂もびっしょり。

寒くなってきたので早めに切り上げ宿舎へ。みんな砂だらけのまま服を着ていました。

 3日目は、浜辺も静かでほかに人もいなく、日差しがてりつけ少し暑かったけれど、快適な砂浴が楽しめました。 

毎年砂浴に来て子宮筋腫がかなり好転した人、肌から紫のあざが浮き上がった人などもいましたが、私といえば思っていたほどの変化もなかったのですが、砂浴は砂から出た後も、すこしづつ長い間変化していくといいますので、まずまずの成果だったのでは無いでしょうか?

砂があれば、どこでもできるといいますので、これからスコップとかさを持って配達がてら砂浴できるところを物色してまわろうかと思います。 

 


4.砂浴を体験させてくれるところ

猪苗代は砂浴のメッカです。

ある特定の場所の砂が砂浴にとても適しているそうです。

ここでは、いくつか砂浴を体験させてくれるグループがあって、砂浴体験ができるペンションというのもあるそうです。

 他には千葉県九十九里、愛知県三河湾内、鹿児島県などに砂浴ができる民宿があるそうです。 

もちろん、砂浴はどこでやってもいいのですが、温泉の砂は長く入っていられない、山の砂は反応が激しく長時間入っているのはきつい、沖縄の砂は珊瑚の単純な砂が多く、あまり砂浴には適さない、などの特徴があるそうです。

まあ、それでも場所による違いなどもあるようですのでまずは入ってみて、合う合わないを決めてもいいようです。

 

2003年 砂浴合宿の日程


top

[home]