100万円でできるエコハウス


 100万円の家作り。みなさんの関心も高いようなので、もうしばらくシリーズで連載させていただきます。実際これが1000万とか500万とかではなく100万円ということが反響の理由ではないかと思っています。大きな家を自分で建てようという人も、この100万円の家を一度建ててみることをおすすめします。一つ一つの工程がいくら本で読んでも実際にやってみないとわからない、というのがその理由です。家を建てたい人は手伝いに来て絶対損はないですよ。なにしろココで失敗を経験すれば、自分の家を建てるときに、きっとその経験は生きてきますから^_^;
  先日松本でパンを焼いているケンちゃんが、ふらっと訪ねてくれました。彼がいうことには、家作りに使う材料は4里四方にある材料を使い、東の柱には東の木を西にある柱には西にある木を使い、北の壁は冬切った木を、南の壁には夏切った木を使い、加工は流れに沿って、たとえばのみを入れるときは根っこのほうから木のてっぺんに向かって入れると、できた家も住む人の命の流れに沿っていくそうだ。おお、哲学的。でも納得。
 さて、5月は屋根を乗せました。屋根材に使ったのは亜鉛びきの波トタン。安くて丈夫で加工しやすいからです。日本瓦はコストがかかる。スレートや平トタンは加工が難しい。素人作業は雨漏りの原因です。ログハウスには必ずといっていいほどよく使われるアスファルトシングルはコストが安く工事は簡単なのですが、今回のテーマには環境にやさしいというのもあります。熱帯雨林材や化学薬品、害になるものやリサイクルできず廃棄物が出るものは使わない、というテーマからアスファルトシングルは使いませんでした。これ使うと見た目が格好いいんですけどね...波トタンは加工も楽で雨漏りの心配は無いのも素人には大事な点です。
そして屋根の断熱材はなんとお店で毎日山ほど出る段ボール。これを規格に切って重ねてガムテープを使い固定しました。そのうえに防水紙を張ってトタンというわけですが、この段ボールが意外と断熱効果が高いのです。段ボールハウスがあるくらいだものね。ただし作っている間がちょっとみすぼらしい。ま、いいさ。人に見られるわけでは無いもの。
そんなこんなで梅雨に入る前に何とか屋根が乗りました。次は間柱と外壁です。外壁のお仕事は大勢でわーとやっつけたほうが早いし楽しいので、募集しますお手伝い。
6月20日(日)外壁工事
外壁には杉の赤目材を使います。防水防腐剤はクレオソートを使うのが当たり前になっていますが、そんな薬品使いません。さてどんな手を使って防水防腐をするのか、ちゃんと考えてあります。その結果は次回レポートできると思います。お楽しみに。   つづく

100万円の家会計中間報告がでました。